映画ラブライブ見てきました
実にブログを書くのが3年ぶりという放置っぷり。 お恥ずかしながら帰ってまいりました。というかTwitterが楽すぎ…
というわけで映画ラブライブ公開初日に見てきました。 まだ1回しか観ていないので、脳に映画の情報が半分もインプットされていない状況ですが、 勢いで感想とか今の自分の感情とかをつらつらと書いていこうと思います。
1回目見た感想としてはオタクの好きそうなパーツを全部詰め込みましたとお子様ランチみたいな感じでパーツひとつひとつのクオリティは高いんだけどパーツごとの繋がりが微妙すぎて
— なゆ (@nayuneko) 2015, 6月 13
えー、結論からいいますとすごく微妙でした。 面白かったか?って聞かれたら「μ'sと特におれの園田さん可愛かった」としか答えようがありません。 正直ラブライブ好きな人以外にはオススメできません。 ラブライブ好きなはずの自分ですら微妙だと感じたのでもしかしたらそれすらも微妙かもせん。
Twitterだとマンセーしかないのでアンチテーゼも込めて。 ちなみに今後、掌返しをする可能性があるということも予めここに記しておきますw
何が微妙だったかまったく整理できていないので、シーンを追って自問自答していきたいと思います。 ネタバレありなので、以降続きで。。。
本文までちょっと改行いれるのでPVでもドゾー
ちなみにこのPVで使用されている曲名が映画公開してやっとこさ判明したわけだけど、 初えりちセンター曲なだけあって、MVはえりちを集中してみてたけど本当に可愛かった…ときめいた。 あれはまた劇場の大画面で見たい。
ラブライブ劇場版公開になりましたね!
劇中歌の「Angelic Angel」の作曲をしました!
ちょっとジャジーな要素もありつつ、自分の中でも新しいチャレンジが出来た曲でした。
— 森慎太郎 (@moris1022) 2015, 6月 13
では以降、本文。
映画は大きく分けて海外へ行ってライブをやる前半パートと帰国後いろいろあってライブをやる後半パートに分かれる。 なんかこの時点でけいおんとのデジャブを感じてしまうのだけど、それは今は置いておこう。
まず、前半パート。ここは完全にファンサービス的な感じで、μ'sの色々な表情が見られて見てて楽しい。 ああぼくの園田さんまたネタキャラ扱いされてるけどそれでも可愛いよ…ンミチャン… かよちんに写真を撮られようと顔を赤らめて恥ずかしがりながらポーズを取る海未ちゃん最高にキュートだよ!! ほのうみで(・8・)プロデュースの衣装試着してもじもじしてることにぼかぁ宇宙を感じるんだ…
ただこういうパートは繰り返してみるのには結構キツいもので今から繰り返し見に行くのが不安な要素ではある。 海外へ行く過程も海外での行動も花田先生お得意の超展開なのでそこは突っ込まない、突っ込まないぞ! (そもそもラブライブ自体展開にツッコミどころ満載の作品なのでこんなことにいちいち突っ込んでたらキリがない)
まあ重要なシーンもいくつかあるんだけど本当に海外に行く必要あったの?って感じなのは否めない。 ここはμ'sという存在がこの世界ではそのぐらいの影響力がある存在ですよ、と見せつけるためならばありっちゃありだけど、 別のスポットの当て方もあったんじゃないか、というのが正直な感想である。 後半パートの感想にも書いてあるが、とにかくスケールをビッグに見せるためだけに海外に行かせたというなら、うーんって感じである。 飛行機の搭乗シーンでは、「お、これはWonderfulRushリスペクトくるか?!」とちょっと思ったけどそういうのもなし。 海外へ行くという非日常的なことを限りある枠を割いてまで魅せる必要性が全く感じられませんでした。 前半パートは上でも語っている「Angelic Angel」のMVで締められているんだけど次のシーンはもう飛行機の中。ええこれで終わりなの?!って感じである。テンポ悪すぎ。
物語の主題である後半がメインであるためか前半は結構短めでこの短時間で9人それぞれの魅力を描くのはちょっと無理があるようにも思えた。残念である!
さて、後半だ。 後半はなんやかんやでライブをやることになるんだけど、そこは映画を見てくれい。 ここで重要になってくるポイントは、「穂乃果たちμ'sがスクールアイドルをやってきた意味」「次の世代への橋渡し」だと思っている。 この2つはどちらも本当においしい題材だと思うし、調理次第では神展開になれたと思っているのだが、この先の展開がいま自分の中で猛烈に消化不良を起こしている。どんぐらい消化不良かというと、その感情をつらつらために3年ぶりにわざわざブログで記事を書こうかと思ったぐらい。
なんでこんな消化不良なんだろうな。。後半は特にパーツのひとつひとつは本当にいいのに組み立て方が雑すぎるのが残念すぎる…あの世界ではああいうもんなんだという納得させる材料はいくらでもばら撒かれてたのに自分がそれはないでしょって認識しようとしないのが問題な気がしないでもないけど
— なゆ (@nayuneko) 2015, 6月 13
あの世界にもいやらしい大人の事情があるみたいで、今後のスクールアイドル界のためにもμ'sは解散しないでくれー!続けてくれー!って今のラブライブ利権集団が考えていそうな事情や期待を背負わされてスクールアイドルを続けるかどうか、自分たちは何のために誰のためにスクールアイドルをやっていたのか悩むのだが「おいまたそこで悩むのかよ!!!あのテレビシリーズの海岸の誓いは何だったんだよ!!おれの涙をかえせ!!!」って感じだけど、さすがにあんなこと言われたら悩むのは仕方がないと思う。それでも自分の信念を崩さないYAZAWA先輩最高にカッコよかったぜ…。 結局、μ'sとしてのスクールアイドル活動はこれでおしまいにしよう、でも次の世代の橋は作ろう、となかなかにアツい展開になるんだが…
えー、なんというか本当に無粋なことなんだが展開が現実離れしすぎていておじさんついていけねえ。 いやオールスター大集合的なヤツはいいんですよ、ただちょっとこれいくらなんでもご都合主義すぎねえか?! なんでも大きく見せりゃいいってもんじゃねえよ、謙遜の心を大事にする日本人なのにこんなハリウッド的なことやられてもちょっとついていけねえんだよ!!! あとMVでμ's9人写すべきシーンであろうところで、おれの園田さんが綺麗に切れてるシーンがあるんだけどどういうことなの?!?!?!?
…ちょっと感情的になりすぎました。 ただまあここはそこまで決定的な消化不良ポイントじゃないと思う。 決定的に消化不良になったのは第二の幕引きの存在が確認できてしまったことじゃないだろうか。 TVシリーズ2期では感動の海岸シーン、駅での号泣シーン、ラブライブ決勝のシーン、そして卒業式後のあの屋上のシーン…どれも素晴らしかったです。あの時は本当に息が詰まるぐらいに感情移入して見てたし、「ああこれで終わりなんだなあ」と近年稀に見る綺麗な幕引きだったと思っています。自分の中ではμ'sは綺麗に終わっていたんだと思います。 それがなんですかアレは。EDにもなった「僕たちはひとつの光」MVは本当に素晴らしかった。メンバー全員の名前が歌詞に入っているのもいいアイディアだと思ったし、海未ちゃんのセリフシーンは一瞬ウルっときたし、3DCGパートがビビッドレッド・オペレーションでお馴染みの(←ここ重要)グラフィニカ制作なだけあっていつもと違ったハイクオリティなライブシーンが見られます。それにはすごくビビっときました! それでも一度綺麗に終わったものをまた再度復活させて別のエンディングを用意したのが最大に腑に落ちない…のかも。
あー、なんかまとまりないし結局もやもやの理由出せてないけど、映画自体は何度か観に行きますよ。 まだ前売り券6枚も残ってるしな!
5/31(日)に開催されたμ's Fan Meeting Tour 2015 〜あなたの街でラブライブ!〜の中野公演でも語られていたのですが、キャストの皆様が「絶対泣けるから!」と口を揃えて言うので、真姫ちゃんのごとくちょろい私の涙腺は絶対に崩壊するだろうなと構えて観に行ったのですが、全体的に茶番感が否めなくて白けてしまい感情移入できず、まったく泣き所がわかりませんでした。
キャストの皆さんが絶対泣くって言ってたしそういうんだったら自分も絶対泣くんだろうなって構えて観に行ったけど、泣き所が正直わからなかったのでTwitterで検索してもとにかく泣いたとか全部泣いたとかでまったく参考にならん
— なゆ (@nayuneko) 2015, 6月 13
この感情は今だけ(だと思うので)それを書き留めておきたいと思いここに記します。
あんまり負の感情ばかり出しててもアレなので、よかったと思うところも。 劇中で3人の組み合わせになることが多かったのだけど、既存の枠にとらわれない組み合わせが面白いなあと思った。 そして学年ごとの新曲!普段からことほのうみは宇宙と言ってるだけあり2年生3人組スキーのぼくとしてはこれは本当によかった。
とりあえずネタバレスレである程度フラグを見つつ、週明けにまた見てこようと思います!
そのた。 映画見る前に映画ラブライブは実質アイマスだったってツイーヨを見たのでどんなもんかいって感じでスタッフロールをwktkしてみたのですが、種ちゃんの声は結構特徴的なのでわかったんだけど、もちょが出てるのはまったく気づかなかった! いやまあキャスト的には実質アイドルマスターでしたわ…(シンデレラ、ミリオン混合だけど)